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  • 執筆者の写真mooty

さよならアメリカさよなら日本

細野晴臣さんのライブ映画を拝見してきた。

はっぴいえんど時代にアメリカのレコーディングスタジオで作品を録音して数十年ぶりに現在の細野さんが同じスタジオを訪れるシーンが印象深かった。

細野さんは誰からも愛される人だと思う。

しかしライブには黒人らしき人種は見当たらなかった、確かにカントリーミュージックを黒人が演奏している姿は見たことが無いかもしれない。閑話休題、友人Zはジャズは民主的な音楽だと語っていた。ビッグバンドの合奏あり各自ソロプレイ、スモールバンドドラムから鍵盤楽器、管楽器と各自ソロプレイをする。大体バンドだと仲間内の力関係などが音楽的な役割にも影を落とすものだと思うとも言っていた。

日本のポップスを情念の音楽だと細野さんはどこかで言っていた。情念というと、果たせない思いや浮かばれない気持ちがオーバーフローしてしまっていると僕は考えてしまう。

いま僕は音楽を作っている、どうしたら続けられるかもちろん品質も上げたい。

46年前日本人がアメリカのスタジオでロックを日本語で歌い世界中の話題になった。そして今アメリカのルーツカントリーミュージックを日本人が英語でアメリカの劇場で歌っている。

音楽は無形文化遺産だ、どんな音楽も伝統芸能なら帰る場所はある。僕の音楽は何処に帰れるのかは僕も知らない

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