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  • 執筆者の写真mooty

世界一小さな美術館

渋谷の新規に建て替えられた東急プラザに行ってきた。

目的はGMO美術館のバンクシーを拝見する手筈だ。ただ約束していた連れからはドタキャンされたので早めに現地に着くようにして、ビルを上から下まで遊行してみた。

建て替え前の東急プラザには本屋に何度か訪れた記憶がある、南米文学を手に入れた(ガルシアマルケス著 予告された殺人の記憶)これは途中まで読んで挫折した。

そんな事で、新しい東急プラザに本屋がない事に戸惑ったがペッパーカフェや美術館もあるのでこれが現在の渋谷なのかとよくわからないが納得することにした。

ヒカリエ、スクランブルスクエアに続き東急プラザさらに桜ヶ丘プロジェクトとと言い渋谷は進化し続けている。

しかし幼い僕が記憶してる渋谷は、戦争で手足を失った人や路上生活者それにいかがわしいハーブやキノコ楽器アクセサリーを販売する人々だった。子供には理解できない大人の世界だった。

最近知った事では1970年頃のウーマンリブ運動の発信地だったりLGBTの問題にも積極的な取り組みをしているようだ。

渋谷が未来志向で進化するのは悪くない楽しみもある。ただ金をかけすぎじゃないかと思う。

まぁ回想はここまでにして、主題のバンクシーの話に戻ろう。5分ほどビジュアルアートとステンシルアートの絵画一点を見た。

うん、まぁ正直バンクシーに関する知識がた全くないので主観的にこの作品を思って見た事を書き残す。

風船と少女で僕が想起したのは、フランス映画の赤い風船だった。これは渋谷のル・シネマかミニシアターで拝見した思い出だ。

バンクシーがこの映画を知っているかは知らないがとても美しい映画なので一度は見てみるのをオススメする。

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