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  • 執筆者の写真mooty

僕たちは岡康道さんにCMの楽しさ教わった

先日青山スパイラルホールで行われた、岡さんの追悼展覧会を拝見してきた。

僕は小田嶋隆さんの日経コラムを通読していて、岡さんと小田嶋さんが同級生だという事を知った。展覧会で岡さんが制作された、広告を年代別に見たが初見ではなく僕が小学生の頃からよく馴染みのあるCMばかりだった。お客さんは皆年配の方に見える、一人一人感慨深い佇まいをしている。

僕も当時の自分にタイムスリップしそうになったがスイッチが入りストップした。

小学生の私にはよく理解できないが面白い笑えるCMで謎と独特の浮遊感を体感していて記憶に残っていたが今その作品を1人の制作者が作っていて大人になった僕が見た時、言葉には出来ないがこう言う事だったのか!と心の中で折り合いがついたのだ。

自分が成熟した大人になれたと感じた瞬間だった(周りの人がどい思おうと成熟したと感じれる時が一瞬でも訪れたのは嬉しかった)。

岡さん原作のフジテレビのドラマ「恋のチカラ」も見ている。僕の幼い頃の地元渋谷区恵比寿が映像に映されていてとても懐かしい。ロケ地の建築物はもう今は違う建物になっている


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