隣町珈琲のトークショー「無意味でいいじゃないか」を拝見してからゲスト出演者末井さんの事が気になり何冊か著作物を読んでみた。
その本の中に「自殺会議」があり、日本都道府県の自殺死亡者率を統計したグラフを記載していて自殺率の全国1番低いのは徳島県らしいという。
そして現地調査に行かれた話にとても関心したので少し記憶にあるエピソード中のフレーズを書き残しておく。
徳島県一部の地域には病気は外に出せという考え方がある。これは何か問題を抱えたら公にしてしまえば解決するという話である。しかしそんな大事に出来ない人達もいるので成人した大人のコミニティーがありそこで色々な年齢層の人達に相談できる仕組みがある。(コミニティに入るのもやめるの自由参加)
僕がこの話を面白いと思ったのは分け合って転職活動中に何度も面接を受けていたら会社を退職した理由をその都度コロコロ編集して違う内容を口から出してしまうのである。
分析してみると僕は会社を退職した事に踏ん切りがつかないでその退職理由の明確な理路と言葉を探せず動揺していたのである。
そして最後の面接ではなるほど自分はこんな事を考えていたのかと面接の終わり家路の道中に思い返したのである。
悩みは解決して再就職先も定まり一安心した。
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