柳宗悦の民藝館に足を運んだ。自転車で30分かからない距離を運転した、館内は二階建てで広々としてお客さんも常に出入りしていた。
壺、瓶、食器など色々拝見したが、1番印象に残ったのは神酒口という名前の物だった。
家に帰りググってみると「神棚に供える神酒徳利の口に挿して装飾されます。」と説明されていた。神具や仏具は、興味があるけど調べてもすぐに忘れてしまう。神社のお賽銭の上にある鈴と紐も名前があったが忘れてしまった。
神酒口は髪結の玉鬘にも似ていて忘れなそうな気がする。
帰りに土産物屋を除くと書籍が気になった、柳宗悦の南無阿弥陀という本だ。柳は浄土宗だったのかと考えながら建物を出た。あいにく、別館の柳邸は休館日だ、また後日駒場東大前に出かけよう。南無阿弥陀仏!
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