top of page
執筆者の写真mooty

縁日と認識から唯識と唯物

昨日今日は地元のお祭りである。非常に浮き足立つ自分がいるのがよく分かる、そうか数え年6歳から15歳のほぼ10年は毎年の祭りが楽しくてワクワクしていた。

身体がまだ少年の時分を覚えているのである。テキ屋の兄さん姉さん達も、コロナ以前近年の顔ぶれを見かけるとにこやかな気持ちになるが同級生は県外に引っ越したか出会っても加齢の為、姿と名前が一致しないのである。もののあわれとはこの事か。

冷静に縁日を観察しても、経験が形作った過去の認識がぽつりぽつり思い浮かぶだけである。リアルとして現在の私に架橋出来るものは2人の子供と妻、僕の家族で祭りに参加している事だ。これは今に至るまで想像する事もない現実である。

妙に悦な気分を味わいつつ、作曲の糸口になるモチーフをお祭りの狂騒から探している私は36歳の僕である。

あと「東大全共闘三島由紀夫の真実」を拝見したので感じた事をいつか記しておこうと思っています。

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「夏休みのレモネード」

ユダヤ教とプロテスタントの家族を映像にした作品である。 高校卒業してすぐに消防士に就職した父を持つ家庭と大学まで進学してから社会に出て神父になった父を持つ家庭。 ユダヤ、キリストと違う信仰を持つ子供達が寄り添う姿に、神に分別をつけ差別化した大人の愚かさを考えさせられる。...

映画鑑賞

また最近映画を見始めている。私が見るついでに子供にもdvdというアナログデジタルなdiscの楽しみを伝授しようと「ウルトラマン」やヒーロー戦隊物を一緒にレンタルしている。 まだ小さい子供だが1人で部屋に篭り映画をスナック菓子とジュースで拝観する楽しみは共有出来るらしくとても...

お祭り

本年も御神輿わっしょい!をして勇姿を子供達に見せることが出来て満足だった。 縁日出店のゲームの景品は今となっては100円均一の売り物と同じ様なものしかないので寂しいもんだ。 今回は忙しい1日だった、午前はBaptism教会へ、午後から氏神様の御神輿を担ぎ、夕方前には薬師寺東...

Comments


bottom of page