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50centを聞きながら東京でカッセトテープを自主制作する

執筆者の写真: mootymooty

僕はNetflixと契約しているので、暇があれば映画を視聴している。

標記の件は、ネトフリ独自で製作したシリーズの僕が拝見した作品を記録しておこう。

主にブラックカルチャーの作品が目につくのだが一通り見てもコアな内容だと思う。

なぜ、ここまでコアなhiphopミュージックの内容を作ろうと思い作れたのか。

イグジビットやスヌープなど大物ゲスト出演して、質問されている。

アメリカの同世代(30代)くらいの人が見ているのか、、、想像してみると面白い。

中でも関心を持てたのはヒップホップを大衆音楽まで昇らせた当事者達だ。今ではインスタグラムにも大量のビートメーカーを名乗る人物がいて我流のヒップホップのトラックを作っている。

50セントはビーフとミックステープを売りに街の若者達にターゲットを絞って戦略的に成功を納めた事実を知った。他のアーティストもみな商業的な成功への戦略を語っている。

日本のアーティスト達にそこまで戦略的に作品を売り出す人物はいるのかと思ってしまった。

ただアメリカの彼らも今でこそ手の内を明かすが当時はがむしゃらに曲作りをしていたと思う僕は。音楽と商業性は楽曲作りをする者にとって誰もがぶつかる壁だと思う。

楽しく曲作りをしていて一人で音楽の知恵の中で遊んでるだけでは満足できないのである。

曲を作るのに聞いてもらう具体的な対象がなければ正直よくわからないという事だ(これは僕が才能がないからかもしれない)

その対象があれば、作曲が楽になったり厳しくなったり劇的に環境は変わる。

孟子は政治にまつわる事でこう言ってる、「先知先覚」(発起人)「後知後覚」(宣伝家)「不知不覚」(実行家)この三者は音楽の世界でも通ずるのではないかと思う次第である。

稚拙のオリジナルテープの制作も捗捗しく完成が間近だ、出荷本数は少ないが誰かの手に渡れば僕の中に起こる変化は計り知れないだろう。

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