小学生の時分に私は書道教室に通っていた。確か3年程か、段を取り自信はつけていたが道筋の未来が明確でないと中学に進学した時には気付いたら教室には通っていなかった。あれから25年か四半世紀筆を取り書道をしたくなったのだ。
2024の1月から8月まで毎月「般若心経」のお写経を続けた。ゴールは奈良の薬師寺に勧進する為だ。そして薬師寺東京別院の門をたたき正倉院から伝わる和紙に200文字前後のお写経をして勧進したのである。その和紙は1000年腐敗しない技法で作られているらしく稚拙の書が千年も保存されるなんて恐れ多い気持ちだがこれはとてもいい経験になった。
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