コロナ禍感染の波が高波なったりならなかったり。2023今年も、渋谷の氷川神社ではお祭りが行われたが、テキ屋も不景気の煽りか値上がりした様子だ。
もうこの時分の年齢に差し掛かると、人がごった返して事故が起きないか祭りの後の神社はゴミだらけにならないか気にかけるぐらいしか祭りに思い入れはないのだが。それとは別に息子を観察するのが楽しい、これは人生の一つのご褒美だろうか。街がいつもより沢山の人がいて熱気があり、言っちゃ悪いが時代錯誤のゲームを皆で楽しんでいる芝居のエキストラとして息子は参加している。
1年に1回の無礼講、禊落とし、厄払いなど同じなのかはわからないが。お祭りして神輿を出すことにより非日常を演出して翌日からの日常を異化するより大切に過ごせるようにとお祭りをしている気がする(正確な神道の知識はないので推測です)
そして話は変わるが、僕も中年期に入り年に一回の行事が歳を重ねるごと年2回、年3回と一年中祭りの用意と本番を繰り返すお祭り漢になりつつあるのだが。上記の様に祭りの翌日が兎に角大切なのだと僕は考えるのだ。
まだ薄れない息子と楽しんだお祭りの記憶とお彼岸、中秋の名月を迎える日本の四季を堪能しよう。
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