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山形へ

執筆者の写真: mootymooty

ここ山形の妻の実家に訪問するのも6回目になる。

観光という名所巡りは出来ていないが、食の面では地元の人がよく利用する名店に招待して頂いた。

私は芸術や宗教施設が好きなので、出羽三山や土門拳美術館に参りたいと考えていたがなかなか実現しないまま何年も経過してしまった。

しかし今回土門拳美術館に足を運ぶことになり大変嬉しく実際写真を鑑賞してしっかり感動して帰って来たのである。

企画展は「マチエール」絵画の表現方法が主題になっていた。写真家の展示を見たのはかなり前で森山大道などが記憶に残って思い出したが土門拳もその被写体がフィルムを通しても生の感覚が迫りくる凄まじい内容でした。

数日前にミュシャの絵画を拝見したがこれとは対極にある2次元の表現だったと今思うと新たに発見があった。

して山形では規則正しい食生活と刺激的な都市に触れない自然との生活が私に何を与えてくれているかその時分は気づかなかったが、東京に戻り日常のライフワークをこなす時にアイデアが自然と湧いてくるので大変驚いた。

そう意図的に何もしない時間は無駄ではなくて、日々のライフハックを見直すのに必要であったのだ。

また山形に家族で帰り私は何もしない数日をつくることを楽しみにします。

 
 
 

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