9/21に配信リリースをしたアルバムCosonant/について一言作曲の後話を書いておこうと思う。
このアルバムと1stアルバムもカセットテープで少ない本数販売しているのでそちらもよろしくお願いします。
今作はダブルタイトルと一つの楽曲を12曲に編曲した風変わりのマキシアルバムだ。
まずconsonantはアンビエントミュージックを作ろうと思い手をつけた。旋律を耳馴染みによく繰り返し聞ける事ができるように注意しビートはなしにした。
ここから新しく導入したvstプラグイン(arturiavcolection7)の使い方を考えた時に10種類以上あるソフトシンセを全部使ってみようと実験をしてみた。コレが僕には上手く言ったように思える。12曲編曲をすると決めた時自分の息子と通う公園を思い出し子どもの成長と変化する季節を意識するようになっていた。聞いてみるとこれは冬だな春だなぁといい感じの趣になっているはずだ笑
全部聞かなくても一つつまんで自由に聞いていただければと思います。
もう一曲はA chorus of little piggieは、渋谷図書館の閉館を悲しく思い曲にしてみた。
30年以上の図書館との付き合いで小学生から現在に至るまで通っていた場所であった。
中でも映画作品「バケモノの子」細田守監督に渋谷図書館が映し出された事も僕の思い出と記憶を強力にした。
こんなイメイジだ図書館の天窓から朝日が入りカーテンが揺れて本に光と風が差す、子供たちの声と紙芝居の声が聞こえる2階地下では外国の新聞を読むおじさん、眠りにつく人達、論文を書く大学生たちがいる。その建物の取り壊しの時には電気を消して主回路のブレーカーを落とすだろう、水道も主弁を締め建物が少しずつ破壊されていく。
そんな事を考えていた
サックスバージョンについては、渋谷図書館最後の開館の閉館間際に予約した本を取りにきていた時分、ディスプレイ棚におすすめの本にサックスの入門書が配置されていた。
それは僕がサックスを手にした時に購入した,サックスの入門書であった。あぁそうか君の閉館にはサックスを吹いてみようかと、建物と約束をしたのだった。その録音はサックス初学者のクソ度胸でリズムを全て無視して録音してみたのだ笑
僕も少しは上達したかな
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